助言を受け入れられない人の4つの共通点



大将です。

以前こんなエントリーを書きました。

人は外圧では変わらない。

こんなエントリーを書いてるくせに、やはりお節介でいろいろ外圧を試みたのですがまたしても失敗。

俺の言ってることが全部正しいとは言わないけど、お金の無い人に「働いたほうがいいよ!」と言って、なんとそれが反論される感じです。

こんな当たり前のことが通じないのかと(汗)

びっくりするほど疲れたのでサジを投げてしまいました。

過去何度もそういうことがあったので、助言を受け入れない人の共通点がわかってきました。せっかくなので列挙したいと思います。

●責任を他者になすりつけるタイプ

 #口癖:「あなたもダメでしょ。あなたが悪い。私は悪くない。こうしてくれ、ああしてくれ。」

●プライドが高い。

 #年齢なのかか過去の経験かわかりませんが、とにかくプライドが高い。助言そのものがどうやらプライドに響いているらしく、やたらと反論が多いです。

●一本筋が通っている。

 #本来これは良いことなんですが、なんというか柔軟性ゼロ。自分の生き様はすでに完成しているので、助言が入り込む余地がありません。

●自分は余力を残していると思っている。

 #よくわかりませんが、自分はまだ本気ではなく、これは仮の姿だと言わんばかりな雰囲気です。「本気だせば君なんてすぐに追い越す」という感じなのでしょうか。もちろんそれならば全然良いのですが、現状把握が甘すぎる気がします。現実を見てない感じでしょうか。


●●●

以上な感じです。

もちろん俺も上記に当てはまる部分は多少あるのですが、言わば「バランス」の問題で、これが酷い人はホント目も当てられない。

毎度毎度わかってるのに「彼(彼女)が変われる良いきっかけになれるかも!?」と思ってやっちゃいます。そもそも「教える」というのがオコガマシイのかもしれません。だって外圧じゃ変わらないんだからね。

最後に先ほど列挙した「自分は余力を残していると思っている。」ということを書いてて思い出した漫画「カイジ」の利根川のセリフを紹介します。

———-

いや、得に

こんなもの(現実)が自分の本当のはずがない

奴らはそう思いたいんだ。

ゆえに30になろうと40になろうと

奴らは言い続ける

自分の人生の本番は

まだ先なんだと・・・

『本当のオレ』を使ってないから

今はこの程度なのだと・・・

そう飽きず言い続け・・・

結局は、老い死ぬ!

その間際、イヤでも気が付くだろう

今まで生きてきて

すべてが丸ごと『本物』だったことを・・・!

 

人は【仮】になど生きていないし、

【仮】に死ぬこともできぬ

当然だ・・・

問題は、その当然に気付いているかどうか

真に覚醒しているかどうかだ!

それが、この世で成功するか否かの別れ道・・・

—-


深いぜ・・・利根川先生 щ(゚Д゚щ)

  
 
追記:
俺がこの件でやたら葛藤する理由がわかりました。彼(彼女)たちとは全く逆の発想を持つ良い先輩・後輩に恵まれているからでしょう。だからなおさら上記の彼らをこちらの世界に誘いたいという感情が働いているようです。しかしこういうのって先天性が関係してるような気が最近ちょっとしてます(汗)



“助言を受け入れられない人の4つの共通点” への7件のフィードバック

  1. いや~全部に耳が痛いです(汗)
    でも燃えてきましたw
    >人は【仮】になど生きていない
    良い言葉ですね!
    死ぬときに後悔しないよう全力で今を生ききります!!!

  2. 激しく同意ですねー。

    >彼らをこちらの世界に誘いたい

    そうなのです。
    が、これって宗教に誘ってるのと同じような気がして、これからは自分のことだけ考えることにしようと思ってます。
    小さな人間ですが、無意味なおせっかいするのも疲れるので・・・

  3. でも、私も人によかれと思って、
    外圧じゃ変わらないと思っても言ってしまう人かな。
    伝わらない事も多いけどねw

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