フリマアプリGsale.meのアプリランキングが20位圏内に入り上機嫌な大将です。ちょっと風向き変わってきましたね。カテゴリは「ビジネス」なのですがどうやら「カタログ」がフリマ系アプリの総本山っぽいのでそこで1位狙います。広告費ほとんど使わずよく頑張ってます(ニヤリ)
さて、突然ですがポーカーの話。
僕はテキサスホールデムというルールのポーカーが趣味でそろそろ4年ぐらい経過します。やり始めた当初は誰も「はぁ?」みたいな感じだったのですが、最近ではIT業界でもプレイする人達が増えてきて嬉しい限りです。海外でも投資家のウォーレン・バフェットやザッポスの社長などもポーカーを趣味にしておりポーカーがただのギャンブルではないということを教えてくれてます。
4年もやってますので実績もそこそこ出しており、AJPC2012(全日本ポーカー選手権)で全国17位、関西有名トーナメント「AA(ロケッツ)」で準優勝、大阪「ポーカークラブM」で"月曜日の王様"という謎のタイトルも持ってます(笑)。昨年は1ヶ月ほどラスベガスで行われたWSOP(ワールドシリーズオブポーカー)にも参加していました。
「テキサス・ホールデムって何?」
と思う方は「ポーカー道」を御覧ください。ポーカー業界では有名なサイトであり、Gsale.meのリーダーをしている岸村(ポーカーネーム鮫肌)が趣味で作成しているサイトです。
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さて、ポーカーは人生やビジネスを疑似体験させてくれる僕にとって非常に貴重なゲームなのですが、そんな中で「なんでそんなことできるん?!」というプレイをする人
僕のレイズ(上乗せ)にオールイン(全額投入)を被せてきたりなど。(これはカンタンな例ですが、複雑な例を書くと専門的になりすぎるのでw)
ポーカーやり始めた当初はもう意味不明で頭パニック。「この人が何を考えてるか全然わからない!」という状態でしたが、4年間様々なゲームをこなしてくると多くを理解できるようになってきました。
要するに理解できなかったのは僕のスキル不足
だったわけです。
そんなプレイをする人にもしっかりとした理屈があり、それを理解できなかっただけの話なのです。僕はこれを、
「商売も同じだなぁ〜」
と、思いました。
で商売で同じ社長同士でも理解に苦しむ意味
ソフトバンクの孫さんの考え方なんてハッキリ言って僕には全然わかりません。以前無理な資金調達でVodafoneを買収した時も世間からは「なんて無茶!!」などと言われていましたが、いまやしっかりと携帯キャリアとしての地位を確立し世界に羽ばたいています。
孫さんの実力を見誤った例と言えます。
しかしそんな孫さんの商法でも、スキル的に孫さんに近い、上の方の人達には彼の行動が理解できたりするのかもしれません。
ポーカーではテーブルに座る人達を観察する必要があります。その中で「あいつは強いから戦いは避けよう。」とか「あいつはフィッシュ(カモ)だから奪えるだけ奪ってやれ」など人によってプレイを変える必要があります。そうしないと負けてしまうからです。
商売も同じで、自分と相手どちらのスキルが高いかを見破ることができれば、素直に学べたり、戦いを避けたりできるようになるのではないでしょうか。「学べる」というところが一番のポイントかもしれませんね。そうすれば商売もポーカーと同じで必ず強くなれると思います。
孫さんの商法が理解でき、実践できれば孫さんに近づけます。
これは当たり前のことだと思っています。会社の規模は経営者の実力を表します。僕なんてまだまだということです。