素直に受け入れんといかんね。



大将です。

つぶやきです。

ワタクシ現在33歳。

今年で34歳でございます。

なんとなく40歳の影が見え初めてまいりましたw

そんな私ですが、

20歳から商売を開始し、

今も当時と変わらぬ感覚で商売しております。

永遠の20歳と思ってますw

しかし最近気付きました。

あ、今まで若かったから上手くいったんだと。

DCブランドの古着屋さんから商売をスタートしたワタクシは、自分が欲しいもの、女の子に着せてあげたいものを仕入れて販売していました。

要は自分が消費者だったのです。

自分が欲しいもの=他の人も欲しいもの

これが通用してました。

しかししかし、昨今のケータイ世代や草食男子の気持ちはサッパリ理解できません。ワタクシは凶悪な肉食男子です。

しかしワタシは永遠の20歳。

ついつい20歳前後の若者達をターゲットにして商売をやりたがります。なんせ自分に近いのですから(妄想)。

だがしかし、方程式は崩れています。

自分が欲しいものは彼らの欲しいものではないのです。

●●●

さてさて、

結論はそんなに大げさな話じゃないですが、

最近心がけてるのは


「理解できないものを否定しない」


です。

ついつい脊髄反射で思っちゃいます。

「は?クルマいらんって?野心とかないの?弱www」

はい。

最もダメな例ですね。

いいんです。

一般の人がこれを言うぶんには全然いいんです。

これが名高い

「最近の若いやつらは・・・」

です(笑)

歴史は繰り返すのです。

この流れは止まりませんのでご安心をw

し、か、し、

商人がこれではいけません。

20歳代のお客様の消費心理を批判するなんて、何様のつもりだということです。自分の年齢と同じ人たちをターゲットにするなら良いのですが、そうじゃない場合商売は続けられないでしょう。

しかし、理解する必要も無いと思います。

というか、不可能だと思います。

ワタシは理解をあきらめました。

しかし、受け入れるようにしました。

理解はしなくていいけど、起こっている事象を素直に受け入れる。

事実を事実として受け入れる、ということです。

これができてなくて、僕は何度か損をしています。

 
1998年:SNSの原型を見て・・・
「どうやって
稼ぐんだwwwバーローwww」

2004年:ケータイブームを見て・・・
「誰がケータイで商品買うんだよwww」

同様に・・・

「ケータイは結局PCを目指すんだろw 向こうから来いよwww」
 #世界的には正解?


まったくのおバカさんです(笑)

ECやりだした頃、散々大人たちから「パソコンで商品って売れるの?w」と言われていたくせに、いざケータイとなったら当時の大人たちと全く同じことを思ったのです。

パラダイムの魔力ですなw

だからとにかく、こういう経験を踏まえて、起きている事象はできるだけ受け入れることにしました。もちろん「起きていると演出された嘘」も数多くありますのでそれは見抜かなければなりませんが。

とにかく、なんにしても事実を事実として認めず、批判してしまうなんて商人はやっちゃダメなのです。

素直に受け入れて、そして商売を考えたいな~と思います。

以上つぶやきでした(長くなったな)。



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