大将です。
本日予定どおり、電脳卸ダウンロード及び、販売受け口であるSELPAがリリースされました。
「とうとう書籍ダウンロード販売の時代がやってきました。」
さて、
米国で無料音楽ダウンロードソフト「Napster」が登場したことをきっか けに、音楽やソフトなどはわざわざCDを買う必要はなく、ダウンロードすればいいのだということを世界中のユーザーが知りました。
しかし、無料でダウンロードでき、著作権をまったく無視してしまった 「Napster」は米国で違法であると認定され業界から排除されました。
この排除によって空いたユーザーの心の空白を埋める存在が現れました。 Appleの有料音楽ダウンロードサイト
「iTunes music store(iTunes store)」
です。音楽販売業界との連携に見事成功し、有料であるにも関わらず多くのユーザーから支持され、つい昨日の話ですが米国ウォルマートを抜く事に成功し全米第1位の音楽小売業者となりました。
以上を踏まえた上で、ユーザー(お客様)のニーズについて考えてみます。「Napster」や日本で言えば「WinMX」などが流行っている最中、業界はその流行の理由を「無料」という言葉で理解しようとしていました。
しかし、私は常々その考え方に懐疑的でした。 無料だからダウンロードサイトが支持されているのではなく、
「“便利”だから支持されているんだ。」
その後、「iTunes music store」の衝撃的な登場により、その考えが間違いではなかったことが証明されました。
「ダウンロードは“便利”なのです。」
「すぐに音楽を聞きたい!すぐにその曲を何度も聴きたい!」
この誰しもが持つ欲求にAppleは見事な回答をしてみせたのです。
「すぐに映像を見たい!」
Apple はこの欲求にもすでに答え始めています。すぐに!を実現するのに
とても便利ものがダウンロードなのです。
そして電脳卸DLがお答えする欲求こそが
「すぐに読んでみたい!」
、、、なのです。
現在のこの欲求に完全に答えられるサービスはありません。
電脳卸DLはユーザーの「すぐに読んでみたい!」にお答えする日本最大のサービスになりたいと考えています。
現在の出版業界は「Napster」が登場する前の音楽業界に似ています。まだまだ出版物をデータ化するという段階に入っておりません。
しかし、電脳卸DLが拡大することにより、出版業界もダウンロード販売のメリットを計算し参入してくることでしょう。電脳卸DLはその際の受け皿になり、日本の書籍ダウンロード販売を盛り上げたいと考えております。
書籍のダウンロード販売が進化すれば、出版社の売り方にも変化が現れることでしょう。現在書籍を買うユーザーの心理は、
「すぐに読んでみたい!」ではなく「なんとなく読んでみたい」
であると考えます。ですからこの状態で出版社がダウンロード販売に踏み切ったとしてもあまり効果は得られないでしょう。
これは逆に言いますと「すぐに読んでみたい!」と思わせるマーケティングを出版社が行うことができれば、出版社は大きな利益を獲得することができると考えます。
電脳卸DLは本日からスタートいたしますが、ユーザーの皆様が「すぐに読んでみたい!」と思うような商品を重点的に集め
ております。これは既存の出版業界のマーケティングには無い、草の根的な非常に新しいアプローチ方法であると私は考えています。
今後このような販売方法を出版業界も取り入れることになるでしょう。もしくは出版業界を飛び出し、名のある著者が独自で販売網を作ってしまうということもありえることでしょう。
電脳卸DLはこの大きな可能性を持つ書籍ダウンロード業界をユーザーに認知していただき、活性化させ、日本最大のサービスを目指したいと考えております。
その為には電脳卸アフィリエイターの皆様の応援がどうしても必要です。どうぞこの書籍ダウンロード業界の発展の為に力を貸していただけたらと存じます。
その為の第一歩として電脳卸DLのアフィリ登録をよろしくお願いいたします。
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長文をお読みいただきありがとうございました。
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以上、先ほど配信された電脳卸販売店様向けのメルマガに書いた僕のコメントでした。
“本日始動!「電脳卸ダウンロード」” への1件のコメント
電脳卸ダウンロード…
電脳卸ダウンロードがスタートしたらしい。 … (more…)