全部任せた!~ブランドマネージャー制度~



大将です。

最近とても会社が良い感じです。

何が良いって、とにかく社長業が楽になりました(・∀・)

その秘密は

ブランドマネージャー制度。

簡単に言えば、「全部まかせた!(権限を委譲した)」ってことです。


電脳卸はCTOの益田くん、
電脳卸ドロップシッピングは金田くん、
電脳卸ダウンロード
は岸村くん (今月8日にスタート予定!!)

そんな感じです。

任せたからには基本的に口を出しません。

もし出したとしてもそれはあくまでも「意見」であって命令ではありません。その意見を採用するかどうかはブランドマネージャーが決定します。

もちろんルールがあって、各ブランドマネージャーからプロジェクト管理表というものを提出してもらいます。A4用紙一枚で収まる内容で、

・プロジェクトの目的
・何をつくるのか
・開発人員名
・開発開始日
・テスト予定日
・完成予定日
・リリース予定日
・マーケティング計画
・収支予測
・収支目標

などなどを書いてもらってます。そしてここで書かれている通りに進行すれば、そのブランドマネージャーは維持されますが、予定通りに計画がすすまなかった場合、ブランドマネージャーが変更されるという仕組みになってます。

これにより一気に

オレの仕事が減りました(・∀・)

これは冗談抜きでめちゃくちゃ良いことです。
社長は目の前の仕事ばかりしていてはいけないのです。

今までにも、「任せた!」ということはあったのですが、任せ方が非常に中途半端でした。任せておきながら、結局最終決定者はオレだったりしたのです。これはいけません。

任せるなら全力で任せないと!

このプロジェクトマネージャー制度のスタートは電脳卸ダウンロードが最初だったのですが、そのあまりの効率の良さに驚き、「それなら全部任せちゃえ☆」という感じで、電脳卸本体までも任せることにしたのです。

まだ日数はそんなに経過してませんが、いきなりすごい効率で物事が進んでいるように思います。マジで素晴らしいと思います。グレイト!

大体オレは、ゼロから1を生み出す天才だと思ってるのですが、それを継続発展させる才能にまで恵まれていると思ってません。多分この点は人並みだと思います。ですから別にオレが抱え込む必要は全然なくて、社内の優秀なスタッフにお任せすれば良いのです。

商売の重要なエッセンスを気がついた時に定期的に伝えるようにだけしています。

ということで、

いきなりプロジェクトマネージャー達に仕事が奪われたオレは、自分で仕事を生み出さなければなりません。しかし生み出すのは得意ですのでボコボコ生みますよ(・∀・)

現在の社長タスクは以下のとおり。(優先順位順)

●ウェブシャークの基本的価値観作り
●それに伴う社内組織の検討
●効率的な人材採用方法の検討
●新規事業企画

こんな感じのタスクです。

長時間考える必要のあるタスクばかり残った感じですが、かなり楽しいですね。こういう環境に置いてもらえると腰を据えて長考することができます。

今までバタバタしていて、こういう大事な部分をおろそかにしてきました。やっと社長業7年目にして「人に任せる」という本当の意味を知り、社長業と本当にやらなければならない事に気付いた感じです

以前までは「オレは企画を生み出す人なの!!」と力説していましたが、もちろんそれはそれで天才なのですが(強調したいw)、これに関してもいつまでもオレが生み出してる場合じゃないですからね。

だってそれじゃ商売100年以上持たないもん。
オレは世界的なコングロマリット作らなあかんねやから(・∀・)

商売人にとっての作品は生み出したサービスじゃなくて、そんなサービスを生み出した会社自体が作品なんだな~・・・と心から思えるようになってきた。

商人としてすばらしい作品を作りたいと思う。



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