映像作家は絵画に嫉妬する

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今はWEBデザイナーですが、実は大学時代デザインの勉強をしており映像を専攻してました。

映像っていってもいろいろあって、テレビ番組、CM、映画、アニメーション、CG、インタラクティブなWEBサイト、たぶん紙芝居も、そんな中で僕は映画が好きで、そっち方向の勉強をしていました。

大学時代の卒業論文は「映画における時間操作の効果」とかそんな感じ(覚えてねーのかよ)でした。

で、タイトルにある「映像作家は絵画に嫉妬する」というのは、映像作家って基本的に絵画のような「絵」に対して嫉妬心みたいなのがあるとずっと思ってます。

映像っていっても基本的に何枚もの絵の連続なわけです。テレビは1秒に30枚、映画なら24枚、みたいな。

なので絵作りには変わりないんですが、映像は時間軸という絵画にはない要素があって、連続する絵でいろいろ表現します。

例えば5分の短編映画を作るとすると、5分を通して見てる人に何かを伝えます。

しかし絵画はですよ、絵画。絵。

たまに美術館とかいくと1枚の絵の前で足が止まっちゃうわけですよ。

シビレて動けなくなる。

絵の前で呆然として毛穴が開いてプルプル震えてスーッと宇宙に飛んでくわけですよ。
(言いすぎ?w)
そんな絵にはめったにめぐり合わないですけど。

そんときに思うんですよねー。

「くそっ」

みたいな。心境は完全に嫉妬です。

なんだよこれ、と。1枚の絵でなんでこんなに心揺さぶれるの?って。

こっちは9000枚使ってんだよ!

まあ、そんなとこで嫉妬したって永遠に抜けないと思うんですけどね。

くそっ!シャガールのやろう!ぜってーいい映画撮って抜いてやる!
とかナンセンスですし。

まあつまり嫉妬するほうがおかしな感覚なんだと思いますw

でも、映像作ってる人って、みんなもってるんじゃないかなー、そういう嫉妬心。心の底に。

 

で、絵描きやってる友人とか知り合いに、逆に映像に対して嫉妬心とかあんじゃね?と思って聞いてみたことがるんですよ。

「ストーリーを作って表現できるなんて、絵を動かせるなんてうらやましい!キーッ!」
って思ってたりしないかなー?と。

ま、見事に全員

「んなもんねーよ」

でした。

やっぱ、片思いのようです・・。

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