成長する社員の見分け方。



大将です。

さて、最近「成長する社員の見分け方」に気付きました。

それは何かと言うと、

「成長する社員は上司に似てくる。」

・・・です。

「学ぶと真似る」ではないですが、優秀な社員ほど吸収が早いものです。なぜ吸収が早いのかというと、その社員の考え方が柔軟で固執した考え方を持っていないということが言えると思います。

そんな社員は直属の上司に似てきます(笑)

口癖や仕草、表情までなんとなく似てくるのです。吸収の早い人は知らず知らずのうちにそういった部分までも吸収してしまうのでしょう。本人は意識していないと思います。

ウェブシャークの話で言うならば、うちの創業時からいるメンバーはやはり長期間働いているだけのことはあって、いろんな部分がオレに似てます(笑)。

すばらしいことに長く付き添っていれば考え方や発想まで似てきます。だからこそ仕事を任せることができるようになってくるんですね。

「彼ならきっと正しい判断をしてくれるだろう!」

こんな感じでその人の考え方を社長が信頼できるようになるのです。社長と同じ判断ができる人が増えればそれだけ組織運営も楽になりますのでどんどん仕事を任せられるようになるのです。

しかし逆に悪いところも似てしまったりします。

今の彼らの姿は数ヶ月前のオレの姿だったりすることが実は良くあります(汗)。ですから自分自身の行動にも十分気をつけなければなりません。まさに子は親の背を見て育つです。

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社長業に関して言えば、絶対に自分に似た社員を幹部に用いるのが良いと思います。「考え方のベースは社長に似ておりながら、各人専門分野を持っている。」これがベストな布陣だと思います。実績ベースではダメだとボクは考えます。

ですからウェブシャークの場合、幹部待遇の社員を絶対に採用しない方針です。どれだけすばらしい実績があっても一般社員として採用します。

その人の実績が本当であるならばきっと優秀なはず。優秀な人は考え方も柔軟で吸収も早いはずなので自然とボクに似てくることでしょう。そうして初めてその人を幹部にするという方針です。

ある意味、「意思疎通できてるかどうか」ということかもしれませんね。

そんな素晴らしい社員達に囲まれたとして、真似されるべき社長がミスばかりだと、同様に判断ミスする人が社員分増えてくることを意味するので自分の言動や決定には十分注意したいと思います(汗) 

でもそれはそれで良い組織だとボクは思いますけどねw
判断が正しかった時のレバレッジがハンパ無いってことですから(・∀・)

ではでは。

 



“成長する社員の見分け方。” への4件のフィードバック

  1. イエスマンからは多く学べない。。
    似たもの同士が集まり、キャッシュを多く使う局面での
    判断に誤りやとちった場合、大損こきますね。。(FXみたいに)

    「社長」になった時点で学ぶことは一切ない状態であれば
    「社長のコピー」を社内で量産する事が大事ですけども。

  2. >お天気きゃすたーさん
    ご意見ありがとうございます。
    おっしゃるとおりだと思います。リスクも大きいでしょうね。
    しかし同時に僕はイエスマンの重要性も感じています。
    社長の方針に意義を唱える人が多すぎる場合、多数決や
    派閥が生まれたりするでしょう。そのリスクを僕は回避して
    います。

    ただ、弊社の場合ですが、僕に似るとイエスマンにならない
    傾向にはあるようです(笑)。僕より優秀な面を持つメンバー
    ばかりですのでホント助かってます。

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